当院ではほとんどすべての耳鼻咽喉科の手術を行っています。
耳の手術 │ 鼓膜チューブ留置術 │ 鼓室形成術 │ 鼓膜形成術 │ あぶみ骨手術 │ 内リンパ嚢手術 │
鼻の手術 │ アレルギー性鼻炎に対する下甲介粘膜焼灼術 │ 鼻中隔矯正術・下甲介手術 │副鼻腔炎に対する副鼻腔内視鏡手術
咽喉頭の手術 |扁桃摘出術|声帯ポリープなどに対する声帯微細手術
|手術説明書|
どのような患者さんに行うか
どのように行うか
小林耳鼻咽喉科内科クリニックでは患者さんの年齢を考慮し全身麻酔下に行っています。全身麻酔は麻酔科専門医により行われ、日帰りの手術です。鼓膜切開の後鼓膜チューブを挿入留置します。
どのようなチューブを選択するか
短期留置型チューブ | 長期留置型チューブ | |
留置機関の平均 | 8~16カ月 | 18か月~3年 |
選択基準 | 1回目のチューブ留置術 | 再発症例の再手術時・難治症例 |
チューブの有効性 | 50~80%の症例で1回の短期型留置チューブ留置 で、後遺症なく治癒する。 | |
チューブ留置中の有害事象 | 耳漏17% 再発性耳漏2.1% チューブ閉塞6.9% 処置の必要な肉芽1.8% 早期チューブ脱落3.9% 鼓室内脱落3.5% | チューブ除去の必要な耳漏4.0%(そのうち87%が長期留置型) |
チューブ抜去後の変化 | 鼓膜硬化31.7% 鼓膜萎縮24.6% 鼓膜緊張部ポケット形成3.1% 短期留置型の鼓膜永久穿孔2.2% 短期留置型の真珠腫形成0.8% | 長期留置型の鼓膜永久穿孔16.6% 短期留置型の真珠腫形成1.4% |
短期留置型チューブ(白色)を留置した右の鼓膜所見
長期留置型チューブ(緑色)を留置した右の鼓膜所見
鼓膜換気チューブの術後管理
鼓膜換気チューブはいつまで留置すべきか
小児の鼓膜切開や鼓膜チューブ留置を局所麻酔で行う問題点
医療行為は安全が第一であると同時に極力苦痛のないものであることが必要です。上に述べた局所麻酔の問題点を鑑み都院では小児の鼓膜切開や鼓膜チューブ挿入を全身麻酔下で行うことにしています。それにより安全、安心の医療が実践できるものと考えています。
どのような患者さんに行うか
どのように行うか
小林耳鼻咽喉科内科クリニックでは全身麻酔下に手術用顕微鏡を用い鼓室形成術を行います。全身麻酔は麻酔科専門医により行われ、1泊2日の短期滞在手術です。
どのような患者さんに行うか
どのように行うか
小林耳鼻咽喉科内科クリニックでは手術用顕微鏡を用い鼓膜形成術(接着法)を行います。手術は局所麻酔でも行えますが、全身麻酔下に行う方が確実、安全に行えます。。
どのような患者さんに行うか
どのように行うか
下甲介焼灼術の原理・効果
手術の手順
帰宅後の注意
術後の経過
どのような患者さんに行うか
彎曲のない正常な鼻中隔(水色の矢印)
彎曲した鼻中隔彎曲(赤の矢印)
彎曲した鼻中隔(黄色い矢印)と粘膜の肥厚した肥厚性鼻炎(米)
どのように行うか
小林耳鼻咽喉科内科クリニックでは全身麻酔下で鼻中隔矯正術・下甲介切除術を行っています。短期滞在で行っていますが、日帰り手術も可能です。
鼻中隔矯正術
下甲介手術
手術前後の比較
どのような患者さんに行うか
どのように行うか
合併症の可能性・危険性
急性扁桃炎
どのような患者さんに行うか
扁桃肥大
どのように行うか
手術の合併症の可能性・危険性
どのような患者さんに行うか
どのように行うか
手術の合併症の可能性・危険性
各々をクリックすると説明書(PDF)をご覧いただけます